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かたるべの森構想の中に、地域福祉の推進というテーマがあります。
地域福祉と一言でいっても幅は広く、かたるべの森としては、ノーマライゼーションの理念を具体的に実践すべく、メンバー全員が当麻町民として、ごく普通に地域の中で暮らしていけるシステムづくりを考えています。
知的にハンデイを持つ方の親は、常に「親がいなくなったら、この子はどうなるんだろう」という不安を抱えています。
その不安から、入所タイプの施設を選択してしまうケースが少なくありません。また、現在ある通所タイプの施設や作業所においても、日中の活動の場は提供できていますが、生活の場の確保は難しいのが
現状です。日本の福祉がいつまでたっても北欧に追いつけないのは、こうした状況が背景にあることも否定できません。
親から離れ遠い施設で暮らすより、生まれ育った地域や日々を生活する地域の住民として暮らしていける社 会をつくれたら… そんな願いを抱いてやっていこうと考えています。
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地域福祉の推進に欠かせないのが、生活の場となるグループホームです。グループホームとは、ハンデイを持 つ方が共同で(4〜5人単位)生活する住居のことです。平成元年に国の制度となりました。
かたるべの森には現在1軒のグループホーム(名称:ゆうあいホーム)しかありませんが、将来的には通所してくるメンバー全員が当麻町のグループホームに住み、「当麻町の住民として暮らしながら、通所授産施設へ活動しに来る」といったスタイルを築き上げたいと考えています。
現在も全国各地でグループホームの運営が行われていますが、比較的にハンデイの軽い方が中心であったり、 余暇活動をどのように提供していくか等、生活の質の問題を含めて考えると数多くの問題点が指摘されます。
かたるべの森では、ハンデイが比較的に大きい方のグループホームをどう展開していくかという視点に立って これからのグループホームづくりに取り組んでいこうと思います。
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ゆうあいホームの特徴は、70坪のゆとり ある空間と、当麻町が障害者の専用公営 住宅として建築してくれた所にあります。
1階はメンバーの部屋として1部屋・ショ ートステイやレスパイトとして利用できる ように1部屋・ダイニングキッチン・お客
さんが泊まれるように1部屋・2階はメンバーの部屋が4部屋となって います。 このような、ゆとりのあるスペースが、メンバーの生活の質や情緒の
安定に大きな影響を及ぼしていることは言うまでもありませんが、町の 理解のもとで建築に至ったプロセスに大きな意味を感じます。
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ゆうあいホームの余暇、特に土・日は スタッフが1月4〜6回のケアに入りま す。 交流会を開いたり、外出したりメンバ
ーの意見をききながら一緒に活動しま す。
みなさんも、是非、遊びにきて下さいね。
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